プラスとマイナスのイオン
空気がきれいだと何故か気持ちもゆったりとして落ち着いたり伸びやかな気持ちになるような感じですよね。

空気はまるで存在してないかのように自然にあって目にも見えないし良いか悪いかの判断も簡単には出来ないので普段は全く気にしていないかも知れません。
空気の構成は窒素・酸素・炭酸ガス・水素etcの元素が上手い割合で混合しています。
呼吸するたびにこれをすべて吸い込んで体に必要なものを取り入れています。

そして、プラスイオンやマイナスイオンも一緒に取りこんでいます。

大気中のイオンがいつもバランス良く中性を保てていれば良いのだけれど、
実は現代の大気はプラスイオンが2割ほど多い状態が続いているのです。
現代の生活はプラスイオンに取り巻かれてしまいました。

何が原因なのでしょうか。
自然の回復力を超えてしまったのでしょうか。

排気ガス・煤煙・酸性雨・ゴミ焼却からくるダイオキシン・農薬・食品添加物・建材のホルムアルデヒド・有機リン化合物・放射線

みんなみんなプラスイオンを増やします。

そしてオゾン層の崩壊。
降り注ぐ紫外線。
コンピューターや携帯電話、電子レンジからくる電磁波。

これらもプラスイオンを増やすでしょう。

わずか100年間の出来事でした。
プラスイオンが増えると具体的にいったい何が起こるのでしょう。

身体がプラスイオン過多になると、それだけで健康な細胞がダメージを受けます。
活性酸素が発生したり血液中の水素イオン濃度が高くなって血液が酸性になったりします。
細胞の酸化は血液や細胞にかなりの乳酸を貯め、疲れやすくなりいろいろな病気に罹りやすくなります。

これだけ健康や栄養に対する知識が普及しているのに、慢性の疾患や成人病が減らないのは何故なんだろう。
医療の機器も技術も、薬剤も開発が最先端なのに、何故に病院には患者さんが慢性疾患であふれているんだろう。
いや、年齢とともに老化して成人病になるのは、理解できるとして、若者ですらストレスなどから不定愁訴をわずらうのは何故なんだろう。
不安、不眠、頭痛、躁鬱
安静にして、精神安定剤を飲めば、本当に良くなるのだろうか。

最近で一番、気になっているのは「アトピー」「喘息」「花粉症」
治りにくいことこの上も無い。
そして次の病気の誘発にもなる病気なんじゃないんだろうか。

不可思議な病気はいっぱいあります。
0-157だって、どこから来るのか解っていないし、プリオンはどう変化するのか不明です。
クローン病
筋ジストロフィー
小児白血病
ベーチェット病
C型慢性肝炎
厚生労働省認定の難病は45種類もあるそうです。

さて、関係なさそうな話がプラスとマイナスイオンの話とどう関係しているんでしょうか。

マイナスイオンは森林浴の効果でも知られるように、生命力をはぐくむ深い森林の中で生まれます。
それはきっと人間にも強い生命力をくれるのだと思います。

病気の治療の薬物や栄養療法には、限界があるんだと痛感する日々の中で、その何か足りないものは何だろうと考えたときに、行き付いたものが
生命力や自然治癒力だったのです。

そう一番大切だったのは、他ならぬ空気だったのです。

今「空気」の状態はいったいどうなっているんだろう。


「マイナス」という名前はマイナーなのですが、その力は、本当にポジティブそのものです。
何故にマイナスイオンに注目したのかを話すと、前のシリーズ「体質改善のための食べ方」で調べていくうちに「電子」という項目が気になったからです。

大切なのは「空気」
マイナスイオンを空気とともに取りこめば、それが血液中の電子不足に陥っている細胞やミネラルやビタミンを取りこめないでいる酸化した身体を中和するのではないのだろうか?
さらに、活性酸素に電子を与えることで、単なる「酸素」「水」になって、悪玉の活性酸素の力をすっかりなくすことだって出来るはず!

「マイナスイオン」は、奪われた電子を取り戻して中和してくれます。
これは、多分間違い無いです。
せっかく、たくさんのビタミンやミネラルを補給したって、注意して食物を摂取したって、
イオンバランス次第で、効果が全くないこともあるんじゃないのだろうか?
すべては「酸化」して、身体を生命力を弱くする。
炎症やアトピー、そしてガン体質からの脱却をしなければ。

それでは、具体的に、マイナスイオンはどこにあって、どうやって身体に取りこむのだろう。
マイナスイオンは、いったいどこにあるんだろうか?
毎日森や水辺に出かけることなんか絶対に無理だよね。

そうです「木」が、まず一番に考えられますよね。

この国では、以前の住宅は木の材質で作られていたものがほとんどでした。
自然の材料で建てられた家で、日常からすきま風に悩まされながらも、機密性は悪かったけれど、エアコンが無くても、
空気が良く通る木の家は、風自体のマイナスイオンをも運んできてくれたものでした。
また、周りには花や樹木があってマイナスイオンをくれました。

今はどうでしょう。
鉄筋コンクリートの高層化、材質にも木材以外に鉄や金属、プラスチック、接着剤が多用されています。
窓だってアルミサッシは空気をも遮断してくれる密封型になりました。
シックハウス問題の合板の中の接着剤が主な原因です。
これらは、すべてプラスイオンを発生させます。

エアコンも快適に暮らせる大切な家電です。
でも新しい空気が無いとなると、ダニの死骸やゴミの温床にもなる諸刃の刃です。
それと湿度。
湿度はとても大切です。
乾燥は細菌が大好きな環境でもありますから。
マイナスイオンは水分が大好きなんです。だから水辺や滝などの水しぶきの場所に多くあるのです。
空気中の水分が減ると、電子は部屋の壁なんかに静電気として帯電して、マイナスイオンという姿では存在しなくなってしまいます。

簡単に整理すると、
1)マイナスイオンは水分が好き。乾燥に注意。
2)マイナスイオンは発生する時間がある。あさの早い時間(AM6〜10)ころが多い。
3)風など空気にもマイナスイオンは多数存在している。換気が大切。

朝の早い時間に換気して、後は湿度をある程度(カビが生えるほどは多すぎるよね)保つこと。

そんなに難しいことではないようにも思えるのですが。


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