自然災害と温暖化の一考察       生きることTOP      北の果族TOP
災害とは何だろう
TOP
果族物語
りんご
なし
ぶどう
めろん
さくら
余市ニュース
バックナンバー
QA
食べる
生きる
雑学
北の果族便り
Twitter
WEBSHOP
販売一覧
ヤマト運輸
佐川急便
LINK
更新履歴
メールフォーム
MAIL
災害とはいったい何でしょうか、そして原因はどこにあるのでしょうか

大きな地震や、それによる津波、建物の損壊、インフラの破壊など
風水害 - 台風や大雨などによる洪水
土砂災害 - 土石流、がけ崩れ、地すべり、天然ダムなど
雪害 - 大雪、雪崩など
火山の噴火、火砕流、溶岩流、
雷、雹(ひょう)
異常高温、低温、少雨(冷害、干ばつなど)
伝染病のまん延
生物の異常発生(蝗害(バッタ・イナゴ)、越前クラゲ)

またこれから予想される災害には
地震 - 南関東直下型地震 ・ 東海地震 ・ 東南海地震 ・ 南海地震 ・ 宮城県沖地震 ・ 断層へのエネルギー蓄積による
周期的な地震
火山噴火 - 富士山の噴火
地球温暖化による大規模な気候変動や、それによる異常気象
定期的な太陽活動の活発化による電波障害、人工衛星の故障、地球に降り注ぐ宇宙線の増加
テロ - 化学兵器テロ、爆弾テロ、飛行機テロ、自動車テロなど
事故 - 交通事故、飛行機事故、船舶事故、船舶からのオイル漏れによる海洋汚染

異常気象の定義は統計的には30年に年に1回以下の現象を指しますが
観測が始まってから100以下の統計では、異常かどうかの判断も難しいかも知れないですけど

自然災害の中で一番怖いのは「地震」ですよね、目で見てしまっていますから

そして、見えないけれど、じわりと襲っているのが「温暖化」です

南極の棚氷がどんどん融けていくという衝撃的な映像も放送されています
北極周辺では、シベリアやアラスカなどの永久凍土帯が近年融け始めています
このまま南極や北極の氷が融け、海水の水量が増えればSF映画でなくても、
多くの島や大陸の一部が海没する事は間違いありません、ウオーターワールド!も近い?
今年に入っても水害のニュースは頻繁ですね
温暖化と異常気象の因果関係
今年に入っても水害のニュースは頻繁ですね
温暖化プラス過酷なまでの森林の伐採による熱帯雨林の消滅や、ブラジル奥地の大開発による森林の消滅など、
杞憂では要られないことが多くなりました
しかし、未だに温暖化と異常気象の因果関係すら語られていないのも現実です

原因はいったいどこにあるんだろう
温暖化の大きな原因が人間による二酸化炭素の大量排出にあるとするコンセンサスがきちんとできているのか?
アメリカでブッシュ大統領があれだけ反環境で頑張っていられるのは、それを認めない科学者が多くいるからです
人類が温暖化をもたらしている証拠などないとする彼等の主張をもって、ブッシュさんは京都議定書には無関心なのです

炭酸ガスによる温室効果?
スーパーコンピューターを用いた最新の計算結果は、温暖化が進んだ今世紀末の日本では真夏日が年間100日を超えると予想
され、東京は沖縄と同じ気候になると予想されています
植物にも少しずつ影響が出ている
国内のソメイヨシノの開花日は過去50年間で5日早まったし、北海道では高山植物の一部が徐々に山頂近くに追いやられ、
30年後に消滅すると言われています

温暖化が温暖化を加速するメカニズムが既に動き始めているという懸念を持っています。
森林が二酸化炭素を吸収するよりも排出する方が多くなってしまうおそれがある二酸化炭素が増えれば、
植物の光合成の量が増えて吸収量も増えていく
ところがある時点で限界に来て増えなくなる
逆に土壌中の有機物が分解して出す二酸化炭素の方が多くなってしまう
温暖化が進むと有機物の分解が促進されるわけです
前にも書いたように、植物は昼間は光合成で酸素を出しますが、
夜は呼吸でその酸素を使うのです、夜の気温が高ければ吐き出す二酸化炭素が増えるのです
だから昼夜の気温差が多いと残ったデンプンが糖に変化して美味しい作物になるんですね

大気中の二酸化炭素濃度は、1958年にハワイの火山マウナ・ロア山頂で観測が始まりました
2000年くらいまで増え方は一定でしたし、エルニーニョとも呼応していたので
海水温が暖まって海水からの二酸化炭素の放出が増えたためと説明されてきましたが
2002年以降はエルニーニョが原因ではない増加が始まったのです
産業による二酸化炭素排出量が急にのびたわけでもないのです

では何故なんだろう?
二酸化炭素が増えつづけてるのは何故なのか

では何故二酸化炭素が増えつづけるんでしょうか?

考えられるのは、自然のシステムにおいて排出される二酸化炭素の量が増えて、
吸収する二酸化炭素の量が減少する過程がすでに始まってしまったということです

今すぐに二酸化炭素の排出を止めたとしても、過去に蓄積された分の影響は止められません
暖まった大気が海水に伝わって、海水全体が混じり合って安定するには1000年ぐらいかかるでしょうか
人類はこの100年で1000年に及ぶ影響を与えてしまったようなのです
これはもう取り返しがつかないというのが結論です

では、いったいどう対処するのでしょうか?

災害の影響が一番大きいのは第三世界の国々でしょうか
元々雨水に頼っている農業が多く、温度的にも作物の成長の限界だろうし
これ以上温度が上がって干ばつが強まれば…
日本でも熱中症で何人か亡くなりましたが、病害虫やいろいろな病気も拡大するでしょう
ただ暑くなるだけだから、人類が絶滅するようなことはないと言う人もいます
気温が高まって感染症が広がれば、間違いなく生活は脅かされます
適応できるのは若くて健康な、そして先進国に住んでいる豊かな人たちだけということです

長い時間で物を見ている場合では無いということです
日常的に「今年は暑いなあ」とか、「ひどい雨の降り方だなあ」とひしひしと感じてる人間は、
もう異常事態は始まっていると感じているんです
政治家が物事を決めるならば
環境問題に一言も触れないような政治家を落選させるくらいの気持ちじゃ無いと
変える事は無理かも知れないですけど

異常気象はは人間だけでは無くて、あらゆる生き物の行動も異常にします
昆虫や動物の変化にも気をつけなければなりませんね

参考にさせて戴きました
地球温暖化

今年は乙酉です
酉年は勝ち負けよりも融合和合の年です
より良き地球の為にいろいろ考えたいですね

自然災害と温暖化の一考察でした

まとめ  2005年1月

TOP 果族物語 りんご なし ぶどう めろん さくらんぼ 食べる QA MAIL バックナンバー
北の果族便り 余市ニュース Twitter
WEBSHOP 販売一覧 雑学 生きる LINK メールフォーム 更新履歴
inserted by FC2 system